ウィル・フェレルが新作コメディ映画から突如降板
ウィル・フェレルが出演予定であった新作映画『キャプテン・ダッド』から撮影日の数日前に突如降板してしまったようだ。コロンビアに家族旅行に出かけるも様々な災難に巻き込まれる一家の父親で主役のリッチ・ピールマン役でこのコメディ作品に出演する予定であったウィルだが、降板を決断したとザ・ハリウッド・レポーターが報じている。
同作品は26日からコロンビアで撮影がスタートする予定だったもののウィルが降板してしまったため、現在製作会社のプロタゴニスト・ピクチャーズはその代役を探し回っているようだ。
ウィルはこの降板の理由についてコメントを出していない。
他の出演者や撮影クルーたちの中にはすでにコロンビアに滞在している人たちもおり、スケジュールがどうなるのか続報を待っているところなのだという。
セバスティアン・シルバが監督・脚本を務める同作品には『スーパーバッド 童貞ウォーズ』のマイケル・セラ、『カポーティ』のキャサリン・キーナーらの出演が決まっている。
「俺たちニュースキャスター」シリーズなのでおなじみのウィルが大作映画から降板するのは今年2回目だ。元アメリカ大統領ロナルド・レーガンが二期目の任期に入り認知症を患い始めたころを描く『レーガン』の中で、主役を演じる予定であった。ストーリーはある野心家のインターンが大統領に映画で大統領役を演じていると思いこませようとするというものだったのだが、レーガンの家族がこのストーリーに不満を示したため、ウィルはその意見を尊重するべく同作品から降板した。
そんなウィルはシャーロック・ホームズを題材にした新作コメディ映画『ホームズ&ワトソン』で『タラデガ・ナイト オーバルの狼』『俺たちステップ・ブラザース -義兄弟-』などでタッグを組んできたジョン・C・ライリーと再び共演することが決まっている。この作品の中ではウィルがホームズを演じ、ジョンが従順な右腕ワトソンを演じることになるという。(BANG Media International)
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