ミア・ファローの息子の死因は自殺だった
ミア・ファロー(71)の息子の死因が自殺であることが分かった。タデウス・ウィルク・ファロー(27)は21日、車内で重傷を負った状態で見つかりコネチカット州のダンベリー病院に搬送されたが、死亡が確認されていた。コネチカット警察の検死官によると、ポリオの影響で対まひを患っていたタデウスは胴体を自ら銃で撃って自殺したと発表している。
ミアは発表した声明文の中で、ファンの温かいサポートに感謝の気持ちを述べると共に、自殺から人々の命を救う活動を行っている団体ザ・アメリカン・ファウンデーション・フォー・スーサイド・プリベンションの存在を知らせている。
タデウスを養子に迎えた後、ミアはポリオ撲滅に向けたキャンペーンに献身し、自らも子供の頃にポリオを患ったものの、医学の発達した国に暮らしていたことで回復することができたと明かしていた。ミアには実子と養子を含め14人の子供がいるが、そのうちタデウスを含めた3人がすでにこの世を去っている。(BANG Media International)