ドリー・パートン、カントリーミュージック協会賞で功労賞受賞へ
ドリー・パートンがカントリーミュージック協会賞(CMAs)でウィリー・ネルソン功労賞を授与されることになった。来月に開催される第50回カントリーミュージック協会賞で70歳のドリーはカントリー音楽界への貢献を認められ、この栄誉を与えられる予定だ。
ウィリー・ネルソン功労賞は音楽界での活躍はもちろん、国際的な影響力やコンサートのパフォーマンスを通じた知名度、人道的活動や慈善活動、レコードセールスなどを統合して選出される。この功労賞が設置された2012年の受賞者であるウィリー・ネルソンにちなんで名づけられており、昨年度はジョニー・キャッシュに贈られていた。
ジミー・キンメルによって今回のニュースを知らされたドリーは、ウィリーとの出会いを振り返り、「ウィリーとの歴史は1964年に私がナッシュビルに引っ越した頃にさかのぼるわ。同じくらいの時期にあの街に来たの。それに2人ともコンバイン・ミュージックのために曲を作っていたわ。ウィリーは学校の先生みたいだった」と語った。
2人はその後、2013年発表のウィリーによるデュエットアルバム「トゥ・オール・ザ・ガールズ」に収録された「フロム・ヒア・トゥ・ザ・ムーン・アンド・バック」でコラボを果たしている。
第50回カントリーミュージック協会賞は11月2日にナッシュビルで開催される。(BANG Media International)