ホアキン・フェニックス、漫画家ジョン・キャラハン役を演じる?

 ホアキン・フェニックスが漫画家ジョン・キャラハンの自伝映画で主役を演じる可能性が出てきた。ホアキンは物議を醸す作風で知られる四肢麻痺の漫画家ジョン・キャラハンの半生を描く『ドント・ウォーリー、ヒー・ウォント・ゲット・オン・フット』で、自身の出世作となった1995年作『誘う女』のガス・ヴァン・サント監督と再びタッグを組む可能性が出てきた。

 ザ・ヴァラエティの報道によると、チャールズ=マリー・アントニオーズ、モウラッド・ベルケダー、ニコラス・レルミットがプロデュースを務める同作品は長きに渡って製作が進んでいたのだという。

 この新作は21歳の時に車の事故で四肢麻痺になってしまった時のことを含む、同名タイトルのキャラハンの人生を綴った自伝を基に製作される。2010年7月に59歳でこの世を去ったキャラハンは事故後、両手にペンをはさむ方法で絵を書き始め、時にはタブーとされるテーマを取り扱った。キャラハンの作品は地元ポートランドの新聞ウィラメット・ウィーク紙に掲載されることもあったが、その作品が新聞社に対しての抗議活動を引き起こすこともしばしばあったという。キャラハンは12歳から飲酒するようになり、21歳の時飲み歩いている際に車の事故に遭った後、27歳で禁酒を決断している。

 かつてこの作品には故ロビン・ウィリアムズを主演で迎える話もあったという。(BANG Media International)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

海外スターバックナンバー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス