メアリー・J.ブライジ、離婚調停中の夫への配偶者手当支払いを拒否
メアリー・J.ブライジが離婚調停中の夫に対して配偶者手当を支払うことを拒んでいるようだ。メアリーは2003年の結婚前にケンドゥ・アイザックスと交わした婚前契約書には、手当に対する権利が記述されていたとして、毎月の維持費を求めるアイザックスの申請を棄却するよう裁判所に懇願しているという。
E!ニュースが入手した法的書類上でメアリーは、「私のエンターテイメント界での成功は(ケンドゥと)無関係です。彼と出会った時にはすでに成功していましたし、その後も浮き沈みはありながらもその成功を維持してきました」と主張している。
またメアリーは元マネージャーでもあるアイザックスが自身の財産を盗み、仕事も含めメアリーと全く無関係なホテルの滞在費や飛行機代として42万ドル(約4800万円)を費やし、「この情報はごく最近になって知りました」と続けている。
アイザックスがメアリーの知らないところで使い込んだことにより、最近のヨーロッパ公演の収益もなかったことからメアリーは借金を抱えている状態だという。「(ケンドゥは)私たちが派手な生活を送っていたように見せていますが、実情は浪費により大金の借金を抱えています。何百万という税金や巨額の前払いによりレコード会社により埋め合わせが必要とされたくらいです」
また、アイザックスが一切生活費を負担していなかったため、メアリーの手元に残されたわずかな資金はすべてニュージャージー州の自宅の維持費や私物を保管している倉庫の支払いに充てられていたとメアリーは主張している。
そしてメアリーは先日、グラミー賞像や2人の自家用車であるメルセデスC300の返還を求めていたが、メルセデスSL500はアイザックスに渡すとしていた。(BANG Media International)