ジョージ・マイケルのパートナーが警察から再度事情聴取
ジョージ・マイケルのパートナーであったファディ・ファワズがジョージの死因解明に向けて再度事情聴取を受けるようだ。先月25日に自宅で遺体で発見されたジョージの死亡状況については不審な点がみられなかったとされているものの、死因の調査を行っているテムズバレー警察は、薬物過剰摂取の可能性があるとして、ファワズがジョージの遺体をオックスフォードシャーの自宅で発見するまでの経過について調査を行っているという。
ある関係者はザ・サン紙に「捜査はペースがあがってきています。捜査本部はジョージの死亡時刻や前日に同じ地域にいた人物に聞き込みをしています。ジョージの最後の1週間の状況や出入りした人物像を描きだそうとしているんです」と語る。
53歳で他界したジョージは当初、心不全により死去したと思われていたが、現在は違法ドラッグまたは処方薬の過剰摂取によりこの世を去った可能性が高いとみられているようだ。
ジョージは長年ドラッグの乱用に悩まされており、最近では2015年にもクラック・コカイン中毒の治療を受けていたことをいとこが明かしていた。ジョージの遺体の検視は先週に行われたものの死因が断定できなかったため、現在は毒物検査が進められている。
警察は2012年から死亡時までの交際相手であったファディから今週中にも再度事情聴取を行う方向で、ジョージの家政婦や近隣住民などからも話を聞く予定だという。また、ジョージが死亡したクリスマス期間に近くで仕事をしていたカメラマンたちも警察の捜査に協力しているというが、疑わしい人物はいないとみられている。
ジョージの葬儀に関してもまだ正式発表がされていないが、友人と遺族のための葬儀とファンのための葬儀として今月中にも2回に分けて行われると思われている。(BANG Media International)