マイケル娘が亡き父を描いた新作ドラマの描写を大批判
マイケル・ジャクソンの娘であるパリスがテレビ映画『アーバン・マイス』での亡き父の描写を批判している。白人のイギリス人俳優ジョセフ・ファインズがマイケルを演じている同作の予告編が先日公開されたことを受け、パリスはツイッターに「私はあれにすごく気分を害されたわ。同じように感じた人はたくさんいるでしょうね」と投稿した。
同作ではマイケルとエリザベス・テイラー、そしてマーロン・ブランドが2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件を受け、飛行機で移動できなくなり、車で行くことになるという架空の旅がテーマとなっている。
しかしパリスはこの番組の制作者が、父マイケルとエリザベスを意図的に侮辱しているとして、「私の父だけでなく、私のゴッドマザーであるエリザベスまで意図的に彼らが侮辱しているのをいとも簡単に見て取れることが腹立たしいわ」「尊敬心はどこにいってしまったの?2人は血と涙を流し、長年かけてあんなに大きな桁外れの伝説を築き上げたのよ。恥ずべき描写だわ」「父は自尊心やルーツについて何度も何度も表現してきたわ。父はこんなの望んでいなかったに違いないわ」と続けた。
そしてマイケルの兄ティトの息子でパリスのいとこにあたるタージも、亡きマイケルに値する尊敬心が欠けていることを嘆き、「残念なことに、これが僕ら一家が向き合わなければいけないことなんだ。このあからさまなな軽蔑を表現する言葉も見当たらないよ」とツイートしている。(BANG Media International)