ロビー・ウィリアムス夫妻に対するセクハラ訴訟が取り下げ
ロビー・ウィリアムスと妻アイーダ・フィールドに対するセクハラの訴えが取り下げられた。2歳と4歳の子供を持つ夫妻は元アシスタントのジャイルズ・デ・ボンフィルスから差別、雇用契約違反、詐欺など数々の違反行為を行ったとして訴えられていたが、今回ボンフィルスがその訴えを取り下げたようだ。
ボンフィルスは訴えの中で、2014年10月から2015年1月にかけて夫妻の元で働いていた期間、アイーダが裸で歩き回ったり、性生活について話して来たりした上、自身の性生活についてまで質問されるなど「望ましくなく、不快な性行為と性的な態度をとっていた」として訴えていた。
しかし、ロサンゼルスの最高裁判所によれば、ボンフィルスとその弁護士から昨年12月22日に取り下げの申し立てがあったため、棄却するに至ったという。ボンフィルスの弁護士は、私的に和解取引が行われたために取り下げることにしたのかについてはコメントを控えている。
一方で2010年に挙式した夫妻は以前、この訴えが「卑劣な虚言」であるとしており、詐欺とプライバシーの侵害の罪で反訴を起こしていた。その際に提出された書類では、ボンフィルスが仕事を完全に放棄し、何度も不法行為を行っていたため、わずか3か月で解雇したと明かされていた。(BANG Media International)