ソウルの女王アレサ・フランクリン、年内引退を表明
ソウルの女王ことアレサ・フランクリン(74)が年内にも引退することを表明した。孫や家族と過ごす時間をより大切にしたいという。
アレサはデトロイトのテレビ局WDIVローカル4に対し、「言わなきゃならないことがあるの。私、今年で引退するわ。これまでのキャリアの軌跡と今の状態において、本当に恵まれていて満たされているって感じるの」と語った。
引退するとはいえ、今後も公の場での仕事を少量であれば受け付ける可能性もあるとともに、他にも情熱を傾けられることを見つけていくつもりのようだ。「かなり満足した状況になるでしょうけど、私はどこにもいくつもりはないし、ただ何もしないってこともないわよ」「厳選したものならやる可能性もあるわ。1カ月に1度を1年の内で6カ月とかね」とアレサは続ける。
今年を音楽活動をする最後の年に選んだアレサは、有終の美を飾るスティーヴィー・ワンダー参加のアルバムを9月にリリースする予定だという。アルバムは地元デトロイトへの愛をテーマとしており、すべての新曲はデトロイトでレコーディングされたという。アレサはメンフィスで生まれているが、5歳からデトロイトで育っている。
1956年にデビューアルバムをリリースして以来、米チャート1位を獲得したシングルは20曲にものぼり、8年連続でグラミー賞の最優秀R&Bボーカル・パフォーマンス賞の栄冠に輝いたほか、女性初のロックの殿堂入りという快挙を遂げている。2005年には大統領自由勲章を授与された。(BANG Media International)
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