今年のグラミー賞を制したアデル 結婚を認める
アデルがサイモン・コネッキーとの結婚を認めた。オーストラリアのブリスベン公演中、アデルは息子アンジェロ君をもうけているサイモンと結婚したことを明らかにした。
楽曲『サムワン・ライク・ユー』を紹介する際、アデルは聴衆に向かって「この曲をヘッドフォンで聴くとき、誰かのことを思い出しているのがその人の目から見て取れるわ」「恋愛が始まったときどう感じていたかを思い出そうとしていて、それがこの曲になったの。その関係の別れがどれだけ最悪で、辛く、最低で混乱することになりうるとしても、誰かに恋したときって地球上で最高の感覚だし、その感覚が病み付きなの」と曲を説明した上で、「もちろん、私はこういう感覚を再び経験することはできないわ。結婚しているからね。私は傍にいる人を見つけたから」とさらっと結婚したことを認めた。
そんなアデルは、先月行われた今年のグラミー賞の受賞スピーチで、これまでパートナーだったサイモンをうっかり「夫」と呼んでしまったことで、結婚をほのめかしていたところだ。アデルは「グラミー、感謝します。アカデミー、大好きです。私のマネージャー、夫、息子、あなたたちのためだけに私はこれをやってるの」と発言していた。
また、それ以前には、サイモンとアデルがクリスマス時期に挙式する可能性があると報じられており、ある関係者は「ロサンゼルスで挙式する予定です。結婚式はサイモンの娘が出席できるように学校が休みの時期になるでしょう。クリスマスの期間になりそうですが、2人は詳細について明かしていません」「アデルは婚約指輪もはめていませんしね。2人とも私生活は公にしないタイプですし、本当に親しい人たちだけ参列して欲しいんです」と話していた。(BANG Media International)