カナダ人女優 トニー賞に初ノミネート! 米演劇界で最も権威ある賞 6・16NYで発表

 カナダ人女優レイチェル・アダムスが、米演劇界で最も権威ある賞とされるトニー賞に初めてノミネートされた。4月30日、第77回トニー賞のノミネーションが発表され、劇作家エイミー・ハーツォグ脚本による『メリー・ジェーン』でブロードウェイデビューを果たした『きみに読む物語』のレイチェルが、『プレイヤー・フォー・ザ・フレンチ・リパブリック』のベッツィ・アイデム、『マザー・プレイ』のジェシカ・ラング、『アプロプリエイト』のサラ・ポールソン、『ダウト:ア・パラブル』のエイミー・ライアンと共に演劇部門の主演女優賞候補に挙がった。

 また「ハリー・ポッター」シリーズで知られるダニエル・ラドクリフが『メリリー・ウィー・ロール・アロング』でミュージカル部門助演男優賞にノミネート、『バック・トゥ・ザ・フューチャー:ザ・ミュージカル』のロジャー・バート、『アウトサイダー』のジョシュア・ブーンとスカイ・ラコタ=リンチ、『ヘルズ・キッチン』のブランドン・ヴィクター・ディクソン、『キャバレー・アット・ザ・キット・カット・クラブ』のスティーヴン・スカイベルと受賞をかけてしのぎを削る。

 このほか「ファンタスティック・ビースト」シリーズのエディ・レッドメインが『キャバレー・アット・ザ・キット・カット・クラブ』でミュージカル部門主演男優賞にノミネートされている。

 一方でミュージカル部門作品賞には『ヘルズ・キッチン』『イリノイーズ』『アウトサイダー』『サフス』『ウォーター・フォー・エレファンツ』、演劇部門作品賞には『ジャジャズ・アフリカン・ヘアー・ブレイディング』『メリー・ジェーン』『マザー・プレイ』『プレイヤー・フォー・ア・フレンチ・リパブリック』『ステレオフォニック』が候補に挙がっている。

 今年のトニー賞では、アリシア・キーズが自らの体験を題材に作詞作曲を担ったミュージカル『ヘルズ・キッチン』とアーケイド・ファイアの元フロントマン、ウィル・バトラーが楽曲を手掛けた『ステレオフォニック』がそれぞれ最多の13回ノミネートを果たした。

 トニー賞授賞式は6月16日ニューヨークのリンカーン・センターで開催予定だ。

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