石井杏奈 E-girlsの仲間に感謝
東京映画記者会(デイリースポーツなど在京7紙で構成)が制定する「第58回ブルーリボン賞」が、26日までに決定し、女性ダンス&ボーカルグループ「E-girls」の石井杏奈(17)が新人賞に輝いた。「ソロモンの偽証」では壮絶ないじめに苦しむ中学生、初主演の「ガールズ・ステップ」ではダンス部を結成する高校生と、対照的な役を演じ切った。
アーティストと女優の“二足のわらじ”を履く石井は「E-girlsの看板を背負ってるから、負けられないという思いがありました」と言う。
撮影とスケジュールが重なり、2014年夏のアリーナツアーは欠席した。快く送り出してくれたメンバーに「E-girlsという帰る場所があるし、応援してくれたので…」と感謝。「『ソロモンの偽証』にかけたことによって賞もいただけましたし、自分にとって本当に宝物だったなと思います」と笑顔で話した。