つんく♂喉頭がんの完全寛解を報告

 ロックバンド「シャ乱Q」のつんく♂(45)が25日、今年2月に発覚した喉頭がんが「完全寛解」したことを報道各社に報告した。つんく♂は7~8年前から声が出しにくくなり、喉頭声帯にがんが見つかっていた。

 がんは早期発見で、放射線治療と分子標的薬による化学療法を併用した治療を約2カ月間集中的に行い、その後は経過を見てきたところ、医師からこのほど「がんは完全寛解しました」と告げられたという。

 「完全寛解」とは、がんの症状が消え、検査でも異常がなかった状態を指す。5年間再発しなければ「完治・治癒」と表現する。

 つんく♂は「声がまだ本調子ではないので、TVなどの出演はまだ控えさせていただきます(歌うことに関しては少々時間がかかるかも)」とし、「体も頭脳もすこぶる元気で、さらに先生からの太鼓判を頂いた今、今後はこの経験を活かし、今まで以上に『愛のある唯一無二になる仕事』をしていくことで恩返しできれば」と、完全寛解を喜んだ。

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