希良梨 子宮を取る覚悟を「決めた」
女優の希良梨(35)が24日、ブログを更新し、子宮頸がんの検診にひっかかったことを明かし、「いつかは、癌に進行する前に子宮は取ろうと覚悟は決めてる」との心境を告白した。
希良梨はブログのタイトルを「子宮頸癌のこと、子宮を取る覚悟」とした。この季節になると神経質になるそうで、「子宮頸癌の検診、半年に1回ずっと受けているけど 痛みに敏感なタイプだから毎回びっしょり冷や汗かきながらタオルを握りしめての検査だよ」と記した。
20代で手術をし、安心して生活していたというが、「ある日、妊娠が分かったと同時に子宮頸癌の検診にひっかかって」「また再発した」などと経過を記した。
検診の結果は幸いなことに「癌になる前の段階」だったという。希良梨は「いつかは、癌に進行する前に子宮は取ろうと覚悟は決めてるけど 子供が産めなくなる年齢までは、できるなら、希望はとっておこうと思うんだ!」と女性としての複雑な胸中をつづった。
希良梨は1997年に女優デビューし、98年に連続ドラマ「GTO」でブレーク。その後、2000年に子宮頸がんを発症して休養。今年から10年ぶりに日本で芸能活動を再開した。