畠山みどり、借金返済を約束
都内の自宅の家賃を滞納したとして、建物を所有する建設会社から立ち退きを求められた裁判に4日、勝訴した歌手の畠山みどり(76)が一夜明けた5日、借金について「一生懸命働いて返済する」などとコメントした。
畠山は2011年にこの建設会社から、自宅の土地と建物を担保に3億円を借金。この際、同社とは自宅を買い戻す売買契約を結び、利息代わりに家賃320万円を払う形にしていたが、支払いが滞り、立ち退きを要求された。
しかし東京地裁は4日、「原告の訴え棄却する」との判決を下した。原告が訴えた立ち退きは認められず、畠山側が勝訴という結果になった。
畠山は「昨日の判決をお聞きし、私どもの主張が認められたことで、協力していただいた関係各位には、とても感謝しておりますし、素直に嬉しく思います」と勝訴の喜びを伝える一方で、「家を担保にしてお借りしておりますお金は、一生懸命働いて、きちんと返済させていただきます」と約束した。