ジャニーズ初の小説家として活動するＮＥＷＳの加藤シゲアキ（２６）が２３日、東京・アイビーホール青学会館で、３作目の小説「Ｂｕｒｎ．‐バーン‐」（角川書店）の刊行記念イベントを行った。

　「ゴーストライター」という言葉が世間をにぎわせているとあって、「ゴーストはいるの？」と問われた加藤は「聞こえない！とか言わなきゃ」と佐村河内守氏の騒動をネタに。加藤は「ゴーストライターがいる！と言われることは、ある意味褒め言葉。自分で書いた作品が、それだけ面白いと思われていること。つまらなかったら言われない」と持論を展開し、「（ゴーストは）いませんよ！」と胸を張った。

　物語は中、高、大学と１０年間通った母校・青山学院がある渋谷を舞台にした青春小説。今後の執筆活動について「年に１作のペースでやりたい。本屋さんに自分のプレートができるまで書きたい」と話した。