山下智久 事件をナマ謝罪
歌手の山下智久(29)が22日、都内で、主演映画「近キョリ恋愛」の大ヒット御礼舞台あいさつに登場。6月に東京・六本木の路上で口論となった女性の携帯電話を持ち去ったとして、器物損壊の疑いで21日に書類送検されたことについて、生謝罪した。ハロウィンにひっかけた仮装イベントも、事件を考慮して中止となった。
騒動後初めて公の場に姿を見せた山下は、黒のスーツにネクタイ姿で登壇。硬い表情を崩さずに「この度、僕の行動でたくさんの方にご迷惑ご心配おかけしたこと、この場を借りておわび申し上げます」と頭を下げ、ナマ謝罪。
続けて「これからも自分の立場をわきまえて日々精進していきたいと思いますのでよろしくお願いします」と5秒ほど頭を下げると、会場に詰めかけたファン400人から温かい拍手で迎え入れられた。
山下は「一番はみなさんに心配をかけたことを深く反省しなければいけない」と語り、「たくさんの人に見守っていただいているんだなと感じさせていただきました」とファンに感謝した。
イベントでは、山下が“イケメン仮装”を行い、一足早いハロウィーンパーティーを行う予定だったが、騒動を考慮して中止に。共演者のジャニーズWESTの小瀧望(18)も登壇予定だったが、山下1人で登壇した。
山下は6月25日午前1時すぎ、東京都港区六本木3丁目の路上で友人2人と一緒にいたところ、20代の男女と口論になった。女性は、当時の状況を撮影したカメラ付き携帯電話を持ち去られ、使用不能にされたとして、麻布署に被害を届け出ていた。