ＫＡＴ－ＴＵＮの亀梨和也（２８）が２２日、都内で、テレビ朝日系主演ドラマ「セカンド・ラブ」（金曜、後１１・１５）の収録を行い、共演者で女優・深田恭子（３２）から２３日に迎える２９歳の誕生日を祝福された。本紙の取材に応じた亀梨は、２０代ラストイヤーの抱負を漢字一字で「結」としたため、結婚観から３０代に向けた活動プランを赤裸々に語った。

　撮影待ちの深田から「おめでとうございます」の言葉とともに、ドラマのタイトルと同じ名前の「セカンドラブ・トキメキ」の鉢植えを手渡された亀梨は「ありがとうございます」とはにかんだ。

　第６話収録の合間だった。カットの声がかかると誕生日ケーキが運ばれ、スタッフらが「♪ハッピーバースデー」を合唱、深田も手拍子で祝福した。

　２０代最後の年の抱負を「結」としたためた。その意味を「３０代に向けていろんなものを結びつけたい。あと、結唯（ゆい）ちゃんだから」と説明。２０代で培った経験を３０代につなげること、深田が演じている高校教師・西原結唯にちなんでの「結」だと明かした。

　「“結”婚」宣言…ではなかったが、結婚観も語った。「『ジャニーズは結婚しちゃダメみたいに言われてるんでしょ』って（周囲から）言われるけど、そんなことはない。結婚は恋愛の延長線上にある。自然の流れ。年上の人と付き合っていたら、向こうの年齢もある。その状況による」と力説。家庭への憧れもあり、「好きな人と子供を作りたいとは思いますよ」と明かした。

　３０代に向けた仕事のプランも充実している。ＫＡＴ－ＴＵＮとしては元メンバーで歌手・赤西仁（３０）の脱退、田中聖（２９）の解雇を乗り越えただけに、「落ち着いて見られるグループになれば」と誓う。俳優、キャスターと幅広く活動する個人としても「海外の方々と仕事をできるようになりたい。東京オリンピックも関われたら」と、２０２０年五輪を始めとするワールドワイドな仕事にも興味を示した。

　また、一部週刊誌で報じられた、共演者の深田との“深夜食事会”についても言及。「仕事の後ですよ」とスタッフらと一緒だったと話し、熱愛を否定。深田とプライベートでの食事は「まだね」と一度もないことを語っていた。