さんま「悩んでた」 キムタクに冷や汗
お笑いタレント・明石家さんま(60)が16日、パーソナリティーを務めるMBSのラジオ「ヤングタウン」(土曜、後10・00)で、解散危機に揺れるSMAPが年末に「悩んでいた」と明かした。
さんまは番組冒頭からこの問題に触れ、「まだ結論は出てないし、私もどうなっていくかは知らない」と発言。
年末に共演した日本テレビ系「さんま&SMAP!美女と野獣のクリスマススペシャル」の現場を振り返り、「とんでもなくやりにくかった。早く時よ過ぎろって思ったね」。通常なら1人が話せば、他のメンバーが言葉をかぶせてくるのに、それが少なかったという。
「5人は一生懸命やろうとしてるけど、空気が…」と告白。番組のラストで「また来年」というところで、木村拓哉が冗談で「あんのかな…」とつぶやいたことに冷や汗もかいたと話した。
また、グループが解散危機に陥っていることを「紅白で発表するのかとか、この2カ月は僕も振り回された」と述べ「本人たちもかわいそう。国民的アイドルがこんなことになるなんて」とメンバーの胸中を思いやった。
「マネジャーと事務所、双方が正しい。なんかしよった、とか裏切ったとかそういうんじゃない」と語り、「芸能界に生きていると大変。結論が出てから言うわ」と問題の複雑さを指摘した。