国分太一 “いじめ”の石坂浩二に同情
TOKIOの国分太一(41)が2日、MCを務めるTBS系「白熱ライブ ビビット」で、テレビ東京系「開運!なんでも鑑定団」での“いじめ”問題が話題となった俳優・石坂浩二の心境を、国分なりに慮った。
番組では、石坂の発言がほとんどカットされていたという今回の騒動に関して、スタッフが酒席で石坂に「あのコーナー面白くないですよね」と話したとされる件を取り上げた。それを見た国分は「演者さんにそんなこという前に、スタッフ同士で言うことはあるかもしれないけど、石坂さんにあえてそれをいう意味がわからないです」と困惑顔を見せた。
そういった編集にもかかわらず、出演を続けた石坂について、国分は「TOKIOも20年続いている番組があるんですよ」と切り出した。そして「それだけ長いと頭からやってるスタッフがいなくなって、一番古いスタッフがTOKIOになってしまっているんです。そうすると自分たちがこの番組を守ろうって思う気持ちがすごいあるんです」と自らの立場に置き換えてコメントした。
「石坂さんも、(島田)紳助さんが辞めた後、残っているのがもしかしたら石坂さんだけになったのかもしれない。そうなった場合にこの番組を何とかしようという気持ちがあったのかもしれないですよね」と、番組開始から支えてきた自負と、番組に対する愛着から、発言をカットされても出演を続けてきたのではないかと推察した。
更に自身のコメントがカットされたことがあるか?という真矢ミキからの質問には「いーっぱいありますよ!でもそれは俺に問題があるのかなって思う。そうだよね?DAIGO君」と、出演していたDAIGOへ無茶ぶり。DAIGOも「俺なんて、アルファベット何個カットされたかわかりませんよ」と話し、スタジオは爆笑に包まれていた。