大野智“時の人”波瑠とのコンビに自信
嵐の大野智(35)が4日、横浜美術館で行われた日本テレビ系主演ドラマ「世界一難しい恋」(13日スタート。水曜、後10・00)の完成試写会見に出席。NHK連続テレビ小説「あさが来た」のヒロインを務め、劇中で恋する女優・波瑠(24)が多忙な中で休日を取得したことを大喜びした。大ヒット朝ドラ後、初の連続ドラマとなるパートナーのつかの間の静養。大野は「自分以上にうれしかったのは初めて」と笑顔でいたわり、“時の人”との最強コンビに自信を見せた。
大野が、劇中で恋する波瑠に“休みが来た”ことを我がことのように喜んだ。
ラブコメディー初挑戦で、恋に不器用なホテルの若社長役を演じる大野は2月22日から今作の撮影に入った。「あさが来た」の撮影を3月5日に終えた波瑠は、3月7日からクランクインして中途社員・柴山美咲役にスイッチ。しかし、その後も「あさ-」関連イベントへの出演が続いていた。
多忙ぶりをそばで見守っていた大野は「ず~っと忙しい中、やっていた方。撮休(撮影休み)に『明日は何やっているの?』と聞いたら、『あ、休みだ』って言ったんですよ。ようやく休めるんだと心の底からうれしかった。自分以上にうれしかったのは初めて」と大喜び。柴山にほれつつ成長する若社長そのままの大野の優しさに対し、波瑠は「私のたいしたことない幸せを共有していただいてありがとうございます」と笑顔で返した。
この日は、大野から思いを寄せられる波瑠の恋愛観も飛び出した。理想の恋について聞かれた波瑠は「楽しい恋をしながら、それぞれが成長できたら」と打ち明けた。
2年ぶりの連ドラ主演となる大野は「見どころは僕の衣装。100着ではないですけどすでに100(回)近く衣装替えしてます」と会場を驚かせながら作品をアピール。主演としての意気込みを示した。波瑠の体調を気遣う大野の心配りもあり、すでに2人の息はぴったり。嵐のリーダーと、勢いに乗る朝ドラ女優が最高のラブコメを作り上げる。