手相芸人のタレント・島田秀平（３８）が３日に歯科技工士の女性（３６）と結婚したことを所属事務所が４日、マスコミ各社へのファクスで発表した。

　島田がまだ漫才コンビ「号泣」で活動していた２００３年に知人の紹介で知り合い交際に発展。手相芸人であることから人に相談されることの多い島田が、この女性からはいろいろとアドバイスされ、はっきり意見を言ってくれることから惹かれ始めたという。

　入籍の日取りは占いの師・原宿の母に決めてもらい、事務所の先輩・さまぁ～ずの２人に証人になってもらったという。

　島田は事務所を通じて「これからの人生、奧さんの手に幸せな手相がたくさんできるよう、２人で楽しく歩んでいきたいと思います」などとコメントした。

　島田は漫才で活動していた０２年に、仕事を通じて知り合った“原宿の母”こと菅野鈴子さんに「手相を見る力がある」と言われて師事、“代々木の甥”と名乗ることを許された。０８年に相方の引退でコンビ解消すると、所属事務所の大先輩でもある歌手の和田アキ子が手相を一芸とすることをアドバイス。以来、手相芸人を名乗り、今ではレギュラー８本、準レギュラー３本を持つ売れっ子になっている。