ＮＭＢ４８・チームＮの副キャプテンを務める「けいっち」こと上西恵が、毎週ゲストを迎えて“若者代表”としてオピニオンを展開するコーナー。こちらでは、紙面で掲載しきれなかった「こぼれ話」を大特集。記者の質問も交えて、実際の取材現場を再現します。今回のゲストは「モカ」こと林萌々香。紙面のテーマは「美乳」でした。

　－上西さんはＡＫＢグループ全体での「うっとり美乳」第１位。

　けいっち（以下「け」）「うれしかったですね。絶対１位は小嶋（陽菜）さんやとおもってたから、１位って聞いた時、小嶋さんは“殿堂入り”というか、そもそもランキングに入ってないのかと思ったんですけど、２位だって聞いてビックリしました」

　モカ（以下「モ」）「けいっちさんの美乳は、やっぱりすごいですよ。初めて見たときの衝撃は、今でも忘れられませんもん（笑）。けいっちさんて、普段の楽屋では下着姿のことが多いんですけど、ホンマすごいです」

　－美乳については、ＮＭＢに入ったころから、注目されていましたか？

　け「いや、入ったころは特に…。グラビアのお仕事とかをやらせていただくようになってからですね。最初は着替えの時とかも、恥ずかしいから隠しながらだったし…」

　モ「けいっちさんにも、そんなころがあったんですね（笑）」

　－ちなみに、他のメンバーについてはどう見ていましたか？例えば“美乳女王”だった小嶋さんなど…

　け「うーん、直接見たこともないのでよくわからないんですけど、下着のＣＭとか見たときには、すごくバランスのいい、きれいな身体だなと思いました」

　モ「私が印象的だったのは、高野祐衣ちゃんの胸はやわらかいです（笑）」

　け「私の中では、美乳ランキングの２位がモカちゃんなんです。私は、あまり大きくない子が好きやから…」

　モ「なるほど…。けいっちさん、いつも着替えの時に私の胸見ようとしてましたよね（笑）」

　け「うん（笑）。でも、絶対いつも隠して、見せてくれへんよね」

　モ「そりゃあやっぱり…（笑）。けいっちさんみたいに『見たい見たい』って来る人、いないですよ」

　け「あと、モカちゃんは脚がすごいきれいなんです。ＤＭＭとか見てて、（川上）礼奈と『この脚のきれいな子誰やろ？』ってなったら、大抵モカちゃんなんですよ」

　モ「ありがとうございます！」

　－今回は美乳で１位になりましたが、他に何か１位になりたい項目はありますか？

　け「私は…、髪の毛のきれいさで１位になりたいですね。よくメンバーやメークさんがきれいだって言ってくれるんで」

　モ「私は、けいっちさんが言ってくれたんで、自信を持って、美脚で１位になりたいですね」

　－ちなみに、我々にはちょっとわかりにくい部分なのですが、女性のファンタジーとして「寄せて上げる」というのがあるそうですが、効果があるものでしょうか？

　モ「どうなんですかね…。どっちにしても、動いたら離れていきますから（笑）」

　け「撮影とかで、動きが少ないときには効果があるのかもしれないですね。ＮＭＢはもともと大きめな子が多いし、無い子は無い子で、違うところで勝負って思ってるから、みんな自然な感じですけどね」

　－それにしても、上西さんは林さんを“溺愛”してますね

　け「最初の印象は、普通に『かわいい子』って感じだったんです。最初は（白間）美瑠がモカちゃん大好きで、『かわいい子見つけた！』って連れて来たんです。で、かわいいなって思ってたんですけど、チームＮに昇格したぐらいから、本当のかわいさに気づいてしまって…。顔ももちろんかわいいんですけど、顔とかじゃないかわいさがあるんです。最近、みんなもそれに気づき初めて、りぽぽ（小谷里歩）とかも絶賛してます。りぽぽはりぃちゃん（近藤里奈）以外、あまり他人をかわいいって言わないんですけど」

　モ「私はもともと、テレビでけいっちさんを見て、きれいな顔の人がおるな～って思ってたんです。入ってからも、あんまり話す機会がなかったんですけど、研究生のころにＮ公演にアンダーで出させてもらったときとか、すごい優しいんですよ。『何でも聞いてな』って接してくれて。あと、自主練をしてるところをよく見かけます。尊敬しますね」

　－林さんの存在は、上西さんにとってツボなんですか

　け「そうですね。私、結構すぐイライラしちゃう方なんですけど、そういうときにはモカちゃんに『モカパンチ』をしてもらうんです。そうしたら、イライラを忘れられるんで」

　モ「そうなんですよ。この間、４周年のコンサートの時に、『モカちゃん！モカちゃん！』って呼ばれたから、私何かやったかなと思って急いで行ったら、『ごめん、モカパンチしてくれる？』っていうから、モカパンチしたんですけど、そしたら『ありがとう』って（笑）」

　け「そうそう。すごい泣きそうなぐらいイライラしてるときに、モカちゃん探しに行って、パンチしてもらって…。癒やし効果がすごいんですよ」

　モ「よくパンチしますよね」

　け「その時は本当に泣きそうなぐらいだったから、パンチだけでも良かったんですけど、その後でハグもしてくれて…。モカちゃんからハグしてくれることなんてめったにないから、一瞬でイライラを全部忘れましたね」

　－それはコンサートの当日ですか？

　け「そうです。ダンスの振りが難しかったんですよ。『１００年先でも』のダンスバージョンがあって、難しくて、ずっと出来ひん自分にイライラして、ハーッってなってるときにモカちゃんを探して…」

　モ「私には、そういう自覚は全然ないんですよ。モカパンチしてって言われるからするんですけど、こんなんでホンマに大丈夫かなって思ったり（笑）。でも、ファンの方もメンバーもよくモカパンチしてって言ってきて、喜んでくれはるから、これは一つの自分の武器なのかなって」

　－林さんは、以前に取材させていただいたときの印象も含めて、ちょっと変わったタイプなのかなと思っているのですが…

　け「そうですね。たまに話してても、何言ってるかわからなかったり、モカ新聞でも漢字とか、わざと間違えてるのかと思ったり、「５７５」とかも意味わからないですよね（笑）。それがある意味癒やしです」

　モ「自分でもよくわからないんです…。合ってると思って書いてるんですけど（笑）」

　け「あと、意外と普通に『女子高生』ですね。会話とか聞いてると、モカちゃんもＪＫなのかって思います（笑）。中学生っていうイメージが強すぎて。ただ、モカちゃんって、弱音を全然吐かないんですよ。涙も、昇格の時しか見たことないし、強い子なのかなって思います」

　モ「そうですね…。確かに、メンバーの前で泣いたことはないかもしれないですね。仲のいい人にも、あまり相談とかもしないし」

　け「そうなんや…」

　モ「あんまり悩み自体がない…のかもしれないですね。ちょっとイヤなことがあっても、私って忘れやすい性格なんで、すぐに忘れて、他の楽しいことがあったらそっちが心の中で大きくなる方なんで」

　－上西さんからすると、かなりうらやましい性格かもしれませんね

　け「そうですね。私は１個悪いことがあったら、ずーっとそっちに持って行かれちゃう方なので…」

　モ「うちはお母さんも結構ポジティブなタイプで、その血を受け継いでるのかもしれませんね」

　－林さんの場合、２期生がチームＭを作ったときには入れず、後にチームＮに昇格しましたが、その当時の悔しさなどは…

　モ「それはだいぶ、ありましたね…。チームに入れなかった時は、結構こたえました。でも、昇格してからは、チームに入れたっていう喜びが悔しさを消してくれました。最初は、仲良かったメンバーも昇格しちゃったんで、悩みの相談もできなかったんですよ。その頃は、悔しいこととかはお母さんに相談したりしてましたね」

　け「私はポジティブになりたいけど、なかなか性格って変わるもんじゃないので…」

　－その他、お互いに印象的なことなどは…

　け「私はとにかく、着替えの時に、モカちゃんが気を抜いてる瞬間を狙って、（胸を）見ようとするんですけど、いつも絶対ばれてしまうんです」

　モ「下着姿までは見られたことありますけど、それ以上はないですね」

　－…ちなみに、なぜそこまで見たいのでしょうか？

　け「モカちゃんやからなんですよ（笑）。モカちゃんがかわいすぎて、全部を知りたいって感じで」

　モ「『じゃあ今度、一緒にお風呂屋さん行きましょう』って言うんですけど、『それはまた別やねん』って言われました（笑）。普通に、着替えてるところを見たいらしいです」

　－これは上西さんの“フェチ”的な部分なんでしょうか…。以前も一度うかがいましたが、改めまして、別に女の子に興味があるわけではない、ですよね？

　け「ああ、それは違います（笑）。モカちゃんにはだいぶ興味があるんですけど」

　－ちなみに１期生同士では、もうあまり着替えの時に隠したりもしないんですか

　け「そうですね。Ｎでもそうですけど、もうずっと一緒にいるんで」

　モ「Ｂ２では、あまり胸が大きいとかそういう話はしないんですよね…（笑）。でも（薮下）柊ちゃんは、結構大きいですね。あとえみち（上枝恵美加）は、なんかエロいですね（笑）」

　－逆に林さんが印象的な、上西さんのエピソードは…

　モ「けいっちさんは、私がチームＮに昇格したときに、発表の瞬間、私が泣いてる時に来てくれて『おめでとう』って声を掛けてくれましたね。それで『これからは、恵ちゃんって呼んでな』って言ってくれて。呼べないんですけどね（笑）」

　け「呼んでくれないんですよ…。同じチームになった子とかにはみんな言うんですけど、特にモカちゃんには呼んでほしいのに（笑）」