映画「トラック野郎」シリーズ監督死去
映画「トラック野郎」シリーズで知られる映画監督の鈴木則文(すずき・のりぶみ)さんが死去した。80歳。通夜は16日に営まれた。葬儀は17日午後1時から都内の教会で、近親者のみで営まれる。
鈴木さんは立命館大在学中から東映京都撮影所にアルバイトとして出入りし、1965年に「大阪ど根性物語 どえらい奴」で監督デビュー。「関東テキヤ一家」シリーズや「聖獣学園」など娯楽性の強い作品で知られ、大ヒットシリーズ「トラック野郎」は10作全てを監督した。文章にも定評があり、今年1月には新著「新トラック野郎風雲録」を発表したばかりだった。