柳生博の長男、園芸家・真吾さん死去
俳優・柳生博(78)の長男で、園芸家の柳生真吾(やぎゅう・しんご)さんが2日午後11時40分、咽頭がんのため甲府市内の病院で死去した。47歳。東京都出身。7日に家族葬を行った。18日午後1~7時に「八ケ岳倶楽部」(山梨県北杜市大泉町西井出8240の2594)でお別れ会を開く。
真吾さんは2000年から8年間、NHK「趣味の園芸」の進行役を務めた。八ケ岳の麓にレストラン併設のアートギャラリー「八ケ岳倶楽部」を開設し、代表を務めた。
関係者によると、30代後半からがんを患い、治療と並行して仕事を継続。昨年から講演活動などは控えていたが、雑誌のコラム執筆などは続けていた。最近は治療に専念していたが、2日に容体が悪化。博も病院に駆け付け、状態が落ち着いたため帰途についたが、再び容体が急変、帰らぬ人となった。
この日は博が「八ケ岳倶楽部」で知人らの応対にあたった。