萩原さん事故死、警察車輌の確認不足
4月22日にバイク事故のため亡くなった俳優・萩原流行さんの妻・まゆ美さんが24日、警視庁杉並署で事故調査説明を受け、約1時間半に及んだ同署からの説明内容を文面で明らかにした。
【以下はその文面】
(1)事故はどの様にして起きたのか?
「警察車両が線路変更する際、安全確認不足により、萩原の転倒に影響を及ぼした。」
「萩原が投げ出された後に、バイクが滑走し、前輪とワゴン車の右側前部が接触。」
「萩原は第三車線を走行中の乗用車の前輪と後輪の間に滑り込み、後輪で轢かれた。」
(2)『訴状(公訴?)に関する事なので、具体的な事は言えない』と説明を受けた部分
「目撃者の証言も集まっていること。」
「駐車していた車も特定できていること。」
「『再現』は、交通鑑識が主体に行われ、捜査報告書は作成済み。」
「検事は交通部が担当。」
(3)事故後、最初の報道について。
「現場に居た交通部捜査課長が発表。」
(※私が事故翌日早朝6時台のニュースをオンタイムで見たものは『昨日夕方、俳優の萩原流行さんがバイク事故を起こし、亡くなりました。』でした。このニュースは8時間掛けて行われた実況検分の結果、発表されたものです。)
(4)以下、一問一答
弁護士「何故司法解剖なのか?誰の指示なのか?」
警察側「今すぐには分からない、調べてみないと…」
弁護士「医療機関へのカルテの提示要求と、差し押さえまで匂わす行動は何故なのか?誰の指示なのか?」
警察側「杉並署の人間。」
弁護士「死体検案書はいつ出るのか?」
警察側「我々も出るのを待っている状態。いつ出るかは監察医次第。」
概ね以上のような事でした。
尚、30日の調書の内容に関しても、今回同様、報告させていただきます。
また、その後、発表出来る事があれば、お呼びかけさせていただきます。
録音が許されない状態で、私の記憶とメモ頼りの報告のため、細部に渡りお伝えすることができず、誠に申し訳ございません。
何卒、よろしくお願い申し上げます。