川崎敬三さん死去 ザ・ぼんちも無念
映画での軽妙な演技で人気を呼び、テレビのワイドショーの司会で親しまれた俳優の川崎敬三(かわさき・けいぞう、本名陶山恵司=すやま・やすじ)さんが7月21日に川崎市内の病院で死去していたことが24日、分かった。82歳。川崎市出身。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は妻節子(せつこ)さん。
「そぉなんですよ川崎さん」を持ちギャグとしていた「ザ・ぼんち」も、川崎さんの死を悼んだ。ぼんちおさむ(62)は「川崎敬三さんにお会いした時も、お二人のやり取りをネタに使ってたので怒られるのではと思ってましたが、とても優しく笑いながら『いいね。面白いよ』と言っていただきました」と述懐。里見まさと(63)も「我々ぼんちが、この世界で生活をさせていただけているのは、山本耕一さんと川崎敬三さん無くしてはあり得ないです。心よりお悔やみ申し上げます」と冥福を祈った。