ジャーナリスト竹田圭吾さんが死去

 フジテレビ系「とくダネ!」などテレビ番組のコメンテーターとして知られたジャーナリストの竹田圭吾さんが10日午後2時ごろ、膵臓(すいぞう)がんのため都内の病院で死去した。51歳だった。東京都出身。葬儀・告別式の日取り、喪主は未定。

 竹田さんはスポーツ雑誌を経て、2010年10月まで「ニューズウィーク日本版」の編集長を務めたのち、フリーとなってコメンテーターとして活躍。13年11月に「病気療養」を理由にテレビ出演をやめ、14年2月に復帰したが、あまりに痩せた姿が視聴者から心配された。

 昨年9月にフジテレビ系「Mr.サンデー」内で、がんと闘病中の北斗晶(48)が特集された際、自身もがんであることを告白。外科手術と一部の免疫治療を受けていることを公表した。

 ツイッターでの積極的な発言でも知られたが、昨年12月23日に「議員の育休」に対する意見を述べたのを最後に更新は止まっていた。今月4日に放送されたJ-WAVE「JAM THE WORLD」では11日に降板することを発表。カツラを着用していることも公表し、がんについて悲壮感なく現状を発信するなど、最後まで病魔と闘い続けた。

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