女優、モデル、歌手として活躍する西内まりや（２１）が２日、神奈川県川崎市内で、この日発売の３ｒｄシングル「ありがとうＦｏｒｅｖｅｒ．．．」の発売イベントに出演した。週刊誌「フライデー」で報じられた俳優の城田優（２９）との熱愛についての質問には笑顔を見せるだけで否定しなかった。

　イベント後、取材時間の最後に「交際は順調ですか」との質問に笑顔でお辞儀をしてステージ裏へ引きあげた。

　イベントではキーボード弾き語りによる「ありがとうＦｏｒｅｖｅｒ．．．」など４曲を披露した。この曲は、一番にはファンに対して、そして８年前に自身と一緒に福岡から上京し、支え続けてくれている母親への感謝を込めた。キーボードには母の日にちなんだ約１００本以上のカーネーションが飾り付けられた。

　１コーラス目のサビにさしかかったところで、口元にセットされたマイクが下を向いてしまうハプニングも。スタッフがマイクを再びセットするまで演奏を続け、歌い直すアドリブもきかせた。「どうしよっかなと思ったんですけど、手元は止めずにスタッフさんが来るのを待ってつなげてました。即興でしたけど」と照れ笑いをしながら振り返った。

　現在の熱愛については多くを語らなかったが、初恋のエピソードを披露した。今にして思えば、小学生の時の友人が初恋の相手だったという。「そのことに気づいたのが成人式だったんです」と告白した西内。着物を着ていて転んでしまった時に、「大丈夫」と心配してくれた友人たちの中に、その“彼”がいた。

　「見た時にドキっとしちゃったんです。それまで連絡先も知らないし、成人式じゃないと会う機会もないしで。８年ぶりとかに会って、連絡先を交換して、向こうが『実は好きだったんだ』って。お互い『だったんだ』で終わっちゃったんですよね」

　その男性とは今でも友人関係で、何かあるたびに連絡をくれるという。