フジテレビ系「ホンマでっか！？ＴＶ」が２７日、放送され、番組冒頭で、不倫疑惑渦中のベッキーの話題をネタにする場面があった。情報番組以外でベッキーネタに触れるのは異例。禁断のネタに切り込んだのはマツコ・デラックスだった。

　番組冒頭ではまず、２２日にフリー転身を発表した“カトパン”こと加藤綾子アナウンサーに対し、司会の明石家さんま（６０）が「それよりお前、オレに謝れ」と謝罪を要求。加藤が「すいませんでした」と謝罪すると、さんまは、ＳＭＡＰの解散話と加藤のフリー転身を聞いていたが、周囲には秘密を抱えたまま黙っていたことを明かし「ロクでもない年越しやったわ」とぼやいた。

　ＳＭＡＰ、カトパン退社…とくれば、気になるのはあの話題。マツコが「さんまさん、あの、ベッキー（の不倫疑惑）は？」と切り込むと、さんまは「ベッキーのは知らんわ！アホ！」と返し、スタジオ中は大笑いとなった。

　ただ、テーマがテーマなだけに、大きな笑い声とともにテレビに映ったのは、マツコの隣に座っていたブラックマヨネーズ・吉田敬ぐらい。さすがの吉田もカメラが向くと笑っていいのか、戸惑っているような表情を見せた。この日は映画「信長協奏曲」に出演する小栗旬、向井理ら豪華俳優陣もゲスト出演していたが、このネタで大写しになる瞬間はなかった。

　なお、マツコは冒頭の“大仕事”の後、体力を使ったのか、汗をどっとかいたようで、白いハンカチを手渡され、ぬぐっていた。