橋下氏、中山衆院議員を名誉毀損で提訴
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橋下徹前大阪市長が、名誉を傷つけられたとして自民党大阪府連会長の中山泰秀衆院議員に計1千万円の損害賠償を求め大阪地裁に提訴したことが20日、橋下氏の弁護士事務所への取材で分かった。
大阪市が地元の国会議員を対象に12日に市内で開いた国への予算要望の説明会で、中山氏は吉村洋文市長に「前市長の秘書が覚醒剤で逮捕されたのは本当か」と発言。橋下氏が13日、自身のツイッターで「事実無根だ」と否定していた。
橋下氏の事務所によると、提訴は17日。同日、大阪地検に名誉毀損(きそん)容疑で告訴状も送った。中山氏は「訴状が届いておらずコメントできない」としている。