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【VM】ドナウ、初の大舞台へ輸送克服だ

 全妹の桜花賞馬に負けじと姉の意地を見せたいドナウブルー(撮影・石湯恒介)
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 全妹の桜花賞馬に負けじと姉の意地を見せたいドナウブルー(撮影・石湯恒介)

 「ヴィクトリアマイル・G1」(13日、東京)

 ドナウブルーが大舞台初挑戦で大輪の花を咲かせる。デビュー当初から大きな期待を背負ってきた逸材。G1勝ちは全妹の桜花賞馬ジェンティルドンナに先を越されたが、姉も負けじと続くつもりだ。

 待ちに待ったステージだ。前々走の京都牝馬Sを格上挑戦で勝利し、重賞初制覇したドナウブルーがG1に初挑戦する。担当の杉山助手は10日、「やっとG1の舞台に立てる。この子のファンに応えられるように頑張りたいね」と笑顔を浮かべる。

 新馬戦‐白菊賞を連勝と、デビュー時から非凡な才能がうかがい知れた。だが、気性面が課題となり、クラシック路線を歩むことはできなかった。「当時は精神的にもろさがあり、競馬でテンションが上がっていた」と振り返りながら、「今は集中できるようになった」と精神的な成長が浮上の要因となっている。

 重賞連勝を狙った前走の中山牝馬Sは11着。16キロの大幅な馬体減が響いた。「(敗因は)輸送以外にないと思う。馬運車で内にこもってしまうところがある」と分析。今回も東京までの長距離輸送があるが、克服に期待を寄せる。「以前は馬房でも奥に引っ込んでしまうところがあったが、今はカイバおけに顔を突っ込んで食べているくらい。調教でも落ち着きが出ているのは好材料だし、木曜の計量で446キロ。減ることはあっても京都牝馬S(436キロ)ぐらいでは出走できると思う」と心配はしていない。

 全妹は桜花賞を制したジェンティルドンナ。勝利なら史上10組目の“きょうだい馬”による同一年G1制覇となる。「性格は似たところがある」と話すように経験は妹に生かされた。今度は姉が続く番だ。「良馬場でレースはできそうだし、東京のマイルは競馬がしやすいと思う」と府中での力勝負を歓迎だ。豪州の名手・ウィリアムズに導かれ、勝利のワルツを奏でてみせる。

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