オルフェが23日に国内最終追い切り

 凱旋門賞・仏G1(10月7日・ロンシャン)に参戦するオルフェーヴル(牡4歳、栗東・池江)の国内最終追い切りが、23日に行われることになった。現在は滋賀県のノーザンファームしがらきで調整中。17日に栗東トレセンへ帰厩し、18日に検疫厩舎へ移動。25日に成田空港から出国する予定になっている。

 池江師は「19日に栗東坂路で3F40~41秒あたり、23日に4F52~53秒台の時計を出そうと思っています。今で480キロ(前走・宝塚記念=456キロ)ぐらい。上り調子ですし、いい状態で(現地へ)持っていけそうです」と語った。渡仏後はスミヨンとの新コンビでフォワ賞(9月16日・ロンシャン)をステップに、世界の頂点を目指す。

 また、僚馬で米国のBCターフ(11月3日・サンタアニタ)に参戦するトレイルブレイザー(牡5歳)は、鳥取県の大山ヒルズから9月下旬に帰厩予定。「一般戦を叩いて、中1~2週で本番に臨むのが理想」と話した。

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