デボネアも引退…ダービーで殿下来日
昨年の皐月賞4着馬デボネア(牡4歳、栗東・中竹)の引退が12日、明らかになった。昨年のダービー12着後、左前脚の繋じん帯炎を発症。北海道のダーレージャパンファームで復帰を目指していたが、乗馬となることになった。「時間をかけてやってきたが、2回、3回と再発して…。厩舎としてもショックです」と師は無念を口にした。通算8戦1勝。昨年の京成杯で2着、弥生賞では3着に奮闘。最後のレースとなったダービーではデットーリが騎乗し、馬主のモハメド殿下が来場したことでも話題を集めた。