【天皇賞】フェノーまた銀「運の問題」

 「天皇賞(秋)・G1」(28日・東京)

 初の古馬相手に力は示した。ハイペースを4番手で追走した1番人気フェノーメノは勝ち馬に内をすくわれて、ダービーに続く2度目のG1・2着。02年シンボリクリスエス以来となる3歳でのVはならなかった。

 勝ち馬とは半馬身差。「残念。ちょっとした運の問題だけなんだよね」と蛯名は唇をかむ。「1番人気で内には入れない。逃げ馬がバテるのは分かっていたから詰まりたくはないしね。途中まで競馬は完璧。だから安全に、普通に外で脚を使えるようにしたんだ。でも古馬相手でもやれることは分かった」とジャパンCでの反撃を誓った。

 一方、怒りの交じった表情で口を開いたのは戸田師だ。「仕方ない。これも競馬だよ。でも、もう少しみんなが厳しい競馬をしないと。出し抜けを食らった感じ。力負けではない」と直線でポッカリとインがあいたことにやや不満げだった。

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