11年凱旋門Vデインドリーム引退撤回
自国で発生した馬伝染性貧血による移動制限の影響で、連覇のかかる凱旋門賞を回避したデインドリーム(牝4歳、独国)の現役続行が決まった。東京競馬場で28日、共同オーナーの吉田照哉氏が明かした。「繁殖入りの予定だったが、調教師に泣きつかれたから、年明けのシャンティイ(仏)で行われるオールウェザーのレースをステップに、ドバイシーマカップを使って引退させる。初年度はフランケルを種付けする予定です」と、20日の英チャンピオンSを勝ち、14戦無敗のまま引退した“怪物”との豪華配合プランを披露した。