全国一の激戦区、近畿ダービー間もなく開幕。「Ｇ１第５６回近畿地区選手権」（２９日～２月３日・三国ボート）のＰＲのため、武生三国モーターボート競走施行組合・高間一光業務課長と坂井勝治主任、出場する鎌倉涼（２３）＝大阪・１００期・Ａ１＝が大阪市のデイリースポーツを訪れた。

　昨年の覇者で近畿ダービーＶ５を狙う松井繁をはじめ、太田和美、丸岡正典、地元の中島孝平など、ＳＧウイナーがズラリと名を連ねる。そんななか、Ａ１の女子レーサーが５人も参加。そのうちの一人の鎌倉は尼崎の近松賞で優勝した平山智加に続く、女子による混合Ｇ１制覇に期待がかかる。「登番が一番下なのでエンジン抽選は最後になります。残り福でいいエンジンを引いて、まずは予選突破を狙いたい」と意気込みを語った。高間課長は「他の地区選と競合しますが、３５億円の売り上げを目指します」とアピールした。