【東京新聞杯】スパーダ粘り腰見せる
「東京新聞杯・G3」(3日、東京)
3年前の覇者が底力を発揮するか。レッドスパーダが31日、美浦坂路で小気味いい動きを披露した。僚馬で、ともに準オープンに在籍しているサトノエンペラー(7歳)とプランスデトワール(5歳)を追いかける形。残り1Fからは自らハミを取って内から2頭にスーッと接近し、中プランスと並入、外サトノには1馬身の先着を決めた。
4F52秒2‐38秒3‐12秒1。「前走の追い切りに乗ったときも“さすが”という雰囲気だったし、けさもそう。いい動き」と北村宏は好感触をつかむ。「長期休養明けを使って、無事に今回の一戦に臨めるのはいい」と、笑顔でうなずいた。
前走のニューイヤーS(4着)は1年2カ月ぶりの実戦。それでも抜群のスタートを決めてハナを奪うと、直線でも勝ち馬に並びかけられてからしぶとさを見せた。センスのいい走りは健在だ。「状態は上がっている途中。そのへんがどうかだが、前走よりはいい」と藤沢和師。粘り腰のアップが見込める今回、ちょうど3年ぶりのVをつかみたい。
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