【ボート】山崎智也、祝勝会で連覇誓う

 昨年12月の賞金王決定戦(住之江)を制した山崎智也(39)=群馬・71期・A1=の祝勝会が10日、群馬県桐生市の「桐生プリオパレス」にファンおよび関係者300人を集めて行われた。式の最後にスピーチを行った山崎は「賞金王を勝ったのは、もう過去の話。今年もまた決定戦の舞台に立って、黄金のヘルメットをかぶって帰ってこれるように頑張ります」と、高らかに連覇を誓った。

 式では終始、奏恵夫人(旧姓・横西)と2人で行動。「(賞金の)1億円は私のものです」と“かかあ天下”ぶりを印象づける愛妻の横で苦笑いを浮かべるシーンもあるなど、アツアツぶりを見せつけた。14日は総理大臣杯(平和島)の前検日。「この会のことしか考えていなくて疲れたけど、ちゃんと体重も絞ってベストの状態で臨みます」と気を引き締めていた。

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