【ドバイWCデー】ジェンティル急上昇
「ドバイWCデー諸競走」(30日、UAEメイダン)
圧巻の5馬身先着だ。ドバイシーマクラシック・G1(芝2410メートル)に出走するジェンティルドンナが13日、栗東坂路で4F51秒1‐37秒6‐12秒6の猛タイムをマーク。残り100メートル地点で追い出されると、併せたウインラーニッド(5歳500万下)を一気に突き放してゴールへ飛び込んだ。
先週は4F54秒2といまひとつだったが、ここにきて気配が急上昇。騎乗した岩田は「先週やって今週これだけ変わってくれたからね。数段良くなっているよ。息遣いも動き自体も。いい走りをしてくれた」と好感触を口にした。
今後は20日に軽めの追い切りを課して、22日に出国する。「あとは無事に輸送をクリアしてくれれば」と岩田。舞台を海外に移し、ジェンティルドンナの第2章がいよいよ幕を開ける。