【桜花賞】星野オーナー「声が出た」
「桜花賞・G1」(7日、阪神)
“北関東ライン”が見事に仁川で花を咲かせた。群馬県高崎市で建設関係の会社を経営する星野壽市オーナー(74)は、昨年の阪神JF(アユサン)以来2度目のG1挑戦で初勝利。「G1は出られるだけで幸せ。それを勝っちゃうんだから信じられないよね。さすがに声が出たよ」。手塚師の父が元足利競馬の調教師という縁から愛馬を託した。当初騎乗する予定だった丸山の父も元高崎競馬の騎手で鞍上に指名したが、前日に落馬負傷。「かわいがっているだけに、今回はかわいそうだった」と気遣っていた。