2歳馬の産地馬体検査がスタート

 今年デビューを迎える2歳馬の産地馬体検査が16日にスタートした。

 第1回北海道地区は19日までの4日間で実施される。厩舎の預託頭数の上限が引き下げられた影響などがあり、例年よりも少ない450頭ほどが受検する予定だ。

 初日はBTC浦河軽種馬育成調教センター(浦河)で約90頭が受検。昨年のJBCクラシックを制したワンダーアキュートを半兄に持つワンダーアジル(牡、父ケイムホーム)が兄にも負けない馬っぷりを披露した。「父親が出ているのかあまり大きくはないが、バランスが良くきれいな馬。気性的に兄と通ずるところがありますよ」と鷲尾健一副場長も期待を寄せていた。

 2日目はJBBA北海道市場(静内)。そして3、4日目は北海道ホルスタイン協会家畜市場(早来)で行われる。昨年の3冠牝馬でジャパンCを制し、JRA年度代表馬に輝いたジェンティルドンナの異父弟グレンシーラ(牡、父ゼンノロブロイ)も3日目に受検予定となっている。

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