【ボート】桐生新鋭カウントダウン2

 「新鋭王座決定戦・G1」(18日開幕、桐生)

 今回の決戦の舞台は桐生。新鋭王座がナイターで行われるのは、28回の歴史の中でも初めてだ。全国屈指の難水面として知られる舞台。うまく対応できないと、たとえSG級でも苦戦することは目に見えている。

 桐生はほかの23場と違って内陸部にあり、標高も高め。そのために気圧が他場よりも低くなり、出足や行き足が仕上がりにくい。しかも、9月は季節の変わり目で天候も不安定。特に初日、2日目あたりは、スリット隊形がバラバラになるケースが多くなるだろう。

 エンジンは、勝率上位6機の番号プレートが黄色になっている。現行エンジンは昨年末からの使用で、勝率は信頼していい。中でも6月の周年記念で好成績を収めたエンジンは要チェックだ。

 篠崎元志でVの55号機や辻栄蔵の62号機、浜野谷憲吾の30号機などは現在も快調だ。24号機は勝率こそ高いが、6月初旬の転覆で下降。14号機も近況はいいが、周年記念の石橋道友が不発だった点がどうか。江口晃生でお盆開催を制した25号機は、周年でも斉藤仁が予選6位通過と活躍した。

 そして、桐生には独自で発表しているさまざまなタイムがある。その中で選手が重視しているのは「半周ラップ」だ。展示航走では、1Mよりも2Mに注目。ここをスムーズに回れていれば、乗り心地は完調と言える。

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