【ボート】中田やまとチャンプ襲名
「ボート第113期卒業記念競走・やまとチャンプ決定戦」(20日、やまと学校)
“植木2世”が第25代やまとチャンプ‐。関係者約300人が見守る中で争われた5R「やまとチャンプ決定戦」は在校成績1位で1号艇に座った中田達也(20)=福岡=がインから押し切って優勝。2着にコンマ05のトップSを決めた椎名豊、3着に佐藤博亮が入った。この日、卒業した113期生28人(女子6人)は11月から全国各地で順次プロデビューを果たす。
在校成績7・69は断トツの1位。そしてリーグ戦は全8戦中5V。第4戦から5連続優勝を果たしていた“大本命”が「やまとチャンプ決定戦」でも、その実力を見せつけた。中田はSで後手を踏むも1Mまでに伸び返して先マイ。その後は独走してやまとチャンプの座を奪い取った。「サイドが掛かっていいターンができた。デビュー後も思い切ったレースで3年以内にA1へ上がりたい」と意気込みを話した。
進路に悩んでいた高校生の時に、母校の先輩でもある植木通彦(現やまと学校校長)の講演を聞いてボートレーサーを目指した。デビュー戦は11月5日からの芦屋。「植木校長のような信頼されるレーサーになりたい」と話す“植木2世”がプロの舞台でどんな走りを見せるか今から楽しみだ。
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