【凱旋門賞】キズナ動いた12秒5
「凱旋門賞・仏G1」(10月6日、ロンシャン)
決戦7日前の29日も日本馬2頭は順調に調整されている。
動きを見せたのはキズナ(牡3歳、栗東・佐々木)だ。シャンティイのエーグル調教場・直線ダート。帯同馬ステラウインドを大きく追走し、ラスト1Fは強めに12秒5程度で駆け抜けた。「馬がシャキッとしてレースが近いことを感じているようだ」と山田助手。オルフェーヴル(牡5歳、栗東・池江)は90分の乗り運動で調整。「前日に15‐15の調教をした反動もなく、自信を持って歩いている」と池江師はうなずいた。