【京都大賞典】ラー鋭伸、反応は抜群
「京都大賞典・G2」(6日、京都)
トーセンラーは3日、新コンビとなる幸が騎乗。強い攻めを必要としないタイプで中間もビシビシとはやられていないが、栗東CWでシャープな伸び。仕上がりの良さを示した。抜け出す時の反応が素晴らしい。
ゴールドシップは栗東坂路で内田博が騎乗。ジャスタウェイ(4歳オープン)との併せ馬。パートナーを完封する力強い走りで、ひと夏の成長を見せつけた。
アンコイルドは栗東坂路で追い切りを消化。四肢を大きく伸ばすダイナミックなフォームで駆け4F51秒8の好タイムをマーク。函館戦の疲れもなく元気いっぱい。
ニューダイナスティは和田が騎乗し栗東坂路で単走追い。ステッキが飛ぶとしっかりと反応し、ラストまで集中した走りを披露。状態は高いレベルで安定。
ヴィルシーナは気性的な成長は見られるが、ビシッと追われたケイコが少ない。少々馬体に余裕が感じられる。使えば変わってきそうだが…。