「賞金王決定戦・SG」(18日開幕、住之江)
総理大臣杯(平和島)を制して、事実上の決定戦出場確定“第1号”となったのが池田浩二。圧倒的な強さを見せつけての平和島SG連覇は“池田時代”の到来を強く印象づけたものだった。その後も4、5月はG1でも優出が続き、安定した力を発揮していた。
だが、その後は消化不良の戦いが続く。SGではオーシャンC、ダービーと予選落ち。エンジンに手応えがないと大敗も多くなるという、大味なレースぶりが目に付くようになってしまった。
2年ぶり2度目の頂点を目指す戦い。上半期の強力な池田の姿が見られれば、文句なしのV候補になる。