【QE2C】エピファネイア躍動

 「クイーンエリザベス2世C・香港G1」(27日、シャティン)

 エピファネイアが24日、シャティン・芝で追い切りを行い、軽快な動きを披露。久々を叩いて状態はアップ。初の海外G1獲りへ視界は良好だ。この日、出走馬10頭と枠順が確定し、エピファネイアは6番枠(馬番3)から発進する。

 エピファネイアが躍動した。最終追い切りは主戦の福永を背に、シャティンの芝へ登場。上がりを重点に末脚を伸ばすと4F53秒4、ラスト2Fは23秒0のタイムをマークした。

 鞍上は「とても雰囲気がいい」と満足そうにうなずく。「3、4コーナーで馬が自らハミを取って動いて行こうとするようになっている」。休み明けの大阪杯(3着)を使ったことで心身がしっかりかみ合ってきた。

 ユーイチ自身はエイシンプレストンを駆って02、03年にV。また角居厩舎も12年にルーラーシップで完勝と験のいいレースだ。(6)番枠からの発進に「4~6番を引きたかった。最高の枠を引けました」と歓迎ムード。「スタッフが工夫をして、よく仕上げてくれている。レース当日が楽しみ」。ドバイデューティフリー(ジャスタウェイ)に続く今年2度目の国際G1制覇へ、主戦の期待は大きい。

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