ゴールドら須貝勢3頭が凱旋門賞登録
栗東・須貝厩舎のゴールドシップ(牡5歳)、ジャスタウェイ(牡5歳)、レッドリヴェール(牝3歳)のG1馬3頭が凱旋門賞・仏G1(10月5日・ロンシャン)への1次登録を行うことが27日、明らかになった。須貝師は「実際に行くかどうかは今後のレースの結果次第になるが、選択肢を増やす意味で」と説明した。
なお、桜花賞2着のレッドリヴェールは福永との新コンビでダービー(6月1日・東京)に向かうことも決定した。牝馬のダービー挑戦は07年ウオッカ(1着)以来となる。
「オークスより、1週間後のダービーの方が調整はしやすいと思う」とトレーナーは前を向く。また福永は香港・シャティンで「あれだけの馬の騎乗を依頼されたのは名誉なこと。期待に恥じない競馬をしたい」とコメント。オーナーである東京ホースレーシングを支援する山本英俊氏も「ダービーは賞金的にも世代最高峰のレースですから。能力的にも十分、勝負になるはず。その後は札幌記念(8月24日・札幌)を挟んで凱旋門賞のローテになると思います」と語った。