【天皇賞】ゴールドに剛腕ウィリアムズ

 「天皇賞・春・G1」(5月4日、京都)

 新たな相棒が豪州の名手・ウィリアムズに決定。1番人気に推されながらも、5着に敗れた昨年の雪辱を期すゴールドシップ陣営の士気が、日を追うごとに高まってきた。

 「あれだけの騎手だから初騎乗でも心配していない」と須貝師。究極の仕上げを施し、頼れる剛腕へバトンをつなぐ。

 1週前追い切りは圧巻だった。栗東CWで6F75秒6の猛時計をはじき出して同じく春盾に出走するアスカクリチャンに0秒3先着。指揮官は「動いたね。叩いて良くなっているし、馬もどっしりしている」と納得の表情を浮かべた。厩舎の後輩ジャスタウェイ、レッドリヴェールとともに、凱旋門賞の第1次登録を行うことも決まった。まずは1年前の忘れ物を獲りにいく。

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